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縄文時代 1 世界最古の縄文土器発見
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1. 三内丸山遺跡発見の衝撃 「縄文人は、アジア大陸や朝鮮半島に比べ、遅れている原始生活をしていた」と言う学説がうそだとわかった。
2. 世界で最も古い土器のひとつ 青森県の大台山元Ⅰ遺跡(おおだいやまもといちいせき)から出土(しゅつど) 約1万7千年前
3. 縄文時代に稲作が始まった 今は考古学会(こうこがっかい)も認めている。教科書はまだ弥生時代からとまちがって教えている。
4. 稲のルートはまだわからない 遺伝子(いでんし)のDNA研究により、朝鮮半島から伝わった可能性は最も低い。
5. 縄文人も弥生人も同じ日本人 縄文人と弥生人を別の人種(弥生人を渡来人と思わせる)のように見せるのはうその宣伝だった。

炭素(たんそ)年代(ねんだい)測定(そくてい)

まず一番初めにこのページから、別のサイトに飛び出してみましょう。そしてまたここにもどる練習をしてみます。
テキストに戻るには x 印をクリック
この三内丸山遺跡をマウスの左ボタンを押してクリックしてください。 下の三内丸山遺跡(さんないまるやまいせき)のホームページが映(うつ)るはずです。
操作1
これを消(け)してもう一度(いちど)最初にもどるには赤(あか)い矢印(やじるし)が指(さ)している x 印をクリックします。操作(そうさ)は簡単(かんたん)です。 さあ、縄文時代からスタートです。

ところで縄文(じょうもん)時代(じだい)の縄文とは何でしょう。縄(なわ)の模様(もよう)を縄文(じょうもん)と言います。

文様(もんよう)といったり、字がちがいますが同じく紋様(もんよう)といったり、普通に模様(もよう)といったり、区別(くべつ)がむつかしいですね。

工芸品(こうげいひん)や美術品(びじゅつひん)につける模様を文様という慣(なら)わしがあります。

縄文時代に作(つく)られた土器(どき)ですから文様(もんよう)といい、

縄の文様が土器につけられていますので縄(なわ)文様(もんよう)、つまり縄文(じょうもん)と言います。

この時代の土器を縄文(じょうもん)土器(どき)といいます。

もちろんお魚(さかな)や貝(かい)や肉(にく)や栗(くり)やお米(こめ)を煮(に)るための土器です。

この縄文土器や当時(とうじ)の日本人(にっぽんじん)が使った品物(しなもの)がたくさん出(で)てくるところを縄文(じょうもん)遺跡(いせき)と言います。

この縄文遺跡は、北(きた)は北海道(ほっかいどう)から南は沖縄(おきなわ)まで たくさんあります。日本の一番南は、東京都の沖(おきの)の鳥島(とりしま)、一番東は、南鳥島ですよ。 地図(ちず)を見てみましょう。

論(ろん)より証拠(しょうこ)!沖縄県立博物館を見てみます。縄文人たち、私達のご先祖様が丸木舟に乗って、「ヒスイ」という当時の宝物(たからもの)をはるばる新潟県(にいがたけん)から運んだことが重要(じゅうよう)です。

次は、縄文時代の沖縄のムラの遺跡、仲原遺跡(なかばるいせき)です。

こんどはここをクリックしてください。「九州(きゅうしゅう)などの土器が沖縄から出土する」とあります。この時代九州と沖縄は行き来していたのです。新潟からヒスイを持(も)って来(く)るくらいですから。

それだけではありません。朝鮮半島南部の海岸にも縄文時代の貝塚があります。中から縄文土器や日本しかない黒曜石が発見されています。縄文人は、朝鮮半島南部でも生活していたのです。

それでは、青森(あおもり)の縄文(じょうもん)遺跡群(いせきぐん)というホームページにアクセスします。 写真(しゃしん)にやぐらのようなものがみえますか?

このやぐらのようなものは、別(べつ)の所(ところ)にある三内丸山遺跡(さんないまるやまいせき)のものです。すぐ次(つぎ)にでてきます。

その下(した)にひらがなで(おおだいやまもといせき)とかかれているのがわかりますか?

 ここから出土(しゅつど)した土器(どき)は較正(こうせい)炭素(たんそ)年代(ねんだい)測定法(そくていほう)で約(やく)1万7千年前(せんねんまえ)とされています。

もちろん世界(せかい)最古(さいこ)の土器です。しかし、このホームページには「16,500年前のものと考(かんが)えられており」と書かれています。

 世界(せかい)で一番(いちばん)古(ふる)いどきが青森県(あおもりけん)の津軽(つがる)半島(はんとう)のおおだいやまもとというところでみつかったのです。すごいですね。

 三(さん)内丸山(ないまるやま)遺跡(いせき)も同じ青森県にある遺跡です。

これははじめに練習でみた、ようこそ三内丸山遺跡(さんないまるやまいせき)のホームページです。

新幹線(しんかんせん)の新青森駅(しんあおもりえき)からすぐ近(ちか)くです。

最初の青森県の遺跡群というホームペジにあった、やぐらの写真(しゃしん)は、この三内丸山遺跡のやぐらです。

おなじ青森県の遺跡群のホームページですから大平山元(おおだいやまもと)遺跡(いせき)とこの三内丸山遺跡を同時(どうじ)に載(の)せていたわけです。

それでは最後におおだいやまもといち遺跡で発見された、世界で最も古い縄文時代の土器を見て終わりにします。