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日本がだいすきになる歴史へようこそ! 
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 手(て)奇(き)塾(じゅく)の歴史(れきし)のオンライン授業(じゅぎょう)にご参加いただき、ありがとうございます。

この「小学生からのよくわかる歴史」では常に学習に最適なホームページを厳選・更新して、子供たちがアクセスできるようにしています。

このため教科書で学ぶよりもたくさんの、しかも最新の写真、絵、図、グラフを参照することができます。

かたよらない、まだ教科書に書かれていない新しい学説も紹介しています。たとえば、もう四大文明史観が古いことや稲が日本に入ってきた道筋などをたくさん紹介しています。

テキストを印刷しなくてもよろしいのですが、やはりダウンロードして印刷したほうが、テキストを何度も読むことができます。

プリンターがない人は、SDカードやUSBにダウンロードしてコンビニでも印刷できます。

それでは、早速(さっそく)歴史の授業を始めます。よろしいですか?

はじめはパソコンの操作(そうさ)が遅(おそ)かったり、間違(まちが)えたりすることがあるかもしれません。ゆっくりはじめましょう。

この授業は、みなさんがもしも小学(しょうがく)六年生なら学校(がっこう)の教科書(きょうかしょ)を見(み)ながらこの授業をうけてもよいのです。

小学一年生から五年生のみなさんは、学校の教科書がなくてもかまいません。

 授業の初めにみなさんが、覚(おぼえ)えなければならないことが一つあります。

みなさんは、教科書には歴史の事実(じじつ)だけが書かれていると思いますか?

それとも事実ではないことも書かれていると思いますか?

実は、教科書に書かれていることは、事実ではありません。大学や、高校の学者や先生がたが主張されている学説(がくせつ)が書かれているのです。

ここをしっかり理解(りかい)してください。学説には、全く反対(はんたい)の学説もありますが、教科書には反対の学説が記述されることはあまりありません。

左のyoutube(ユーチューブ動画)は、平成31年2月28日の柴山文科大臣(しばやまもんかだいじん)の国会答弁(こっかいとうべん)です。

 例えば縄文時代の始まりは、「今から1万7千年前から始まる」という学説もありますが、「いや私は、それを認めない、縄文時代(じょうもんじだい)の始(はじ)まりは、1万2千年まえからだ」 という学説もあります。

皆さんの学校の歴史の教科書にはどちらの学説がのっていますか?

東京書籍(とうきょうしょせき)『新しい社会6上』の教科書なら9ページに「縄文時代は、約1万6500年前から1万4000年余(あま)りつづきました。」とかかれています。

ところが同じ東京書籍の中学の歴史教科書『新しい社会歴史』では32ページに「日本列島(にっぽんれっとう)の人々は1万2000年前から土器(どき)を作り始(はじ)めました。」とかかれています。

もちろんこの土器は縄文土器です。これは教科書をかいた人の学説が違(ちが)うためです。

つまり1万6500年前も1万2000年前も「事実」ではなく「学説」だから違って書かれているのです。

みなさんは、一体どちらを記憶(きおく)したらいいのでしょう。手奇塾(てきじゅく)の授業では、どちらも記憶して覚えてしまいます。一つよりも二つ一緒に覚えたほうが忘れにくいのです。

やりかたはこうです。「縄文時代の始まりは、17,000年前からと12,000前からという学説がある。なぜ17,000年前ではなく12,000前からと短く言うのかな?」と覚えれば

覚えやすいのではないでしょうか?